小沢代表の秘書逮捕から10日以上経った。
この間、変わらず地元活動を続けてきたが毎日のように励ましの言葉や電話、メール、ファックスを頂く。
本当にありがたいことである。
感謝の気持ちでいっぱいである。
もちろんお叱りの声も頂くが圧倒的に励ましの言葉である。
こうした皆さんの声に応えるためにも政治資金規正法の抜本的改正が必要だと思う。
例えば
①公共事業受注企業からの献金禁止
②企業献金全面禁止
などを基本とするような改正が必要だと思う。
私自身は例えば25年間勤務した味の素㈱からの献金は一円もない。
政治活動資金はそれこそ本当に厳しく苦しいが、とりわけ出身企業からの献金ゼロは当然のあるべき姿であると思っている。
よく昔は政治家は「井戸、堀」といわれた時代もあった。
すべての資産をなくしてしまうという意味である。
それも又政治家としてどうかと思う。
今や世襲議員が圧倒的に多くなってしまっている。
あの小泉さんも小泉家四代目が次の衆議院選挙に立候補する。
今の日本の政治は政治家を志す人に門戸が大きく開かれている状況にない。
「政治とカネ」の問題の本質はこの状況から、世襲でもない多くの普通の社会人が政治家を目指せる政治へ転換することでもあると思う。