先週久し振りに古里柳川へ墓参りに行った。
佐賀空港に着いたとたん、くまゼミの合唱で九州の夏を実感した。
いつもながら古里の青々とした水田風景にはホッとする。柳川も先月の豪雨災害で大きな被害をうけ復旧中の所がまだあった。
昨日、今日と地元の神社の夏祭りに顔を出した。
特に今日は空は真っ青ですっかり夏にもどった様に猛暑である。汗だくで神輿をかつぐ人達!各町会の神酒所でいただく冷えた麦茶がうまい!
「まあ大変だろうけれど、気を楽にもって頑張りなさいよ。私も4年後のブラジルのオリンピックを楽しみにしてるんだよ。」と96歳のおばあちゃんが暑い神酒所の中でにこにこして励ましてくれた。どこでも「大変だね」「よくTVで見るよ」「頑張ってるね!」と本当によく声をかけてもらう。有難いことだ。
いよいよ明日から終盤国会である。会期末まで3週間しかない。
まだまだ多くの重要法案が残っている。中でも「一票の格差是正、議員定数削減」の法案は何としても成立させねばならない。「解散、解散」という人がいるが、憲法違反の今の選挙制度のまま選挙をやることは絶対してはいけない。更に、消費税の増税法案等を成立させた以上、国会議員自ら身を切る議員定数削減をせずして解散総選挙は国民への裏切りに近いと思う。ここは粛々と民主党の「0増5減と衆議院議員定数45名削減法案」を成立させることが国民に対する国会の責任であると同時に、当たり前のことだと思う。