いよいよ総選挙！

１１月１４日の党首討論、そして１６日解散当日の夕方開かれた民主党の両院議員総会での野田総理の発言、演説はきっぱりと覚悟を決めた姿そのものであった。
その迫力は鬼気迫るものがあり、まわりを圧倒するものであった。
党首討論では安倍総裁や小沢代表、山口代表の３人すべてかすんでしまう程であった。
１６日の民主党両院議員総会での野田総理の訴えは出席議員全員の胸を打つものであった。

いよいよ総選挙である。
私は今回の選挙は国民が政治家一人ひとりをまさしく「ふるいにかける」選挙だと思う。
即ち、本物の政治家であるのか、それとも自分自身の保身が第一の政治家であるのか、きっぱりと見極められる選挙だと思う。
自民党長期政権の膨大な負の遺産に加え国難ともいえる大震災からの復旧復興、原発事故への対応、少子高齢化がもたらす社会保障をはじめとする諸課題やグローバル経済の下での経済対策や雇用政策など重い課題が山積している。
この重い課題を苦しくともしっかりと逃げずに正面から受け止めて覚悟と胆力と勇気をもった政治家でなくしてこの時代を切り拓いていくことはできない。
私自身、そうした政治家でありたいと思う。
選挙戦を通してもまた日々精進を重ねたい。