久しぶりに清々しい天気になった。
陽射しもやわらかな秋である。
秋祭りの時期で、今日は一日、
中原区の神社の祭りに顔を出した。
多くの神酒所で暖かいもてなしを受け、
とくに地域のご婦人の皆さんの心込めた
手料理をいただくと心が和んだ。
午前中は少し雲も多かった空も午後になると、
澄みわたった真っ青な空に高く白い雲が美しい。
いつしか季節はあの暑かった夏から秋へと移っているのを実感する。
まさに”天高く馬肥ゆる秋”である。
しかしこの言葉の意味を、親友の海江田万里さんから教えてもらったことがある。
中国では古来、地方遊牧民族の匈奴が襲来する季節になった、
守りを固めろということを意味する言葉だそうである。
秋という季節は騎馬民族の侵入を恐れる季節だったというのである。
国会もいよいよ本格論戦に入った。
いつ解散になってもおかしくない状況だと言われている。
常在戦場である。
私にとっても突然の解散に備えよという意味では、
まさに”天高く馬肥ゆる秋”である。