新年明けましておめでとうございます。
昨年は私にとって選挙区が変わるという人生の一代転機の年であった。
その新しい川崎は26年近い私のサラリーマン生活のスタートした所でもあり、多くの思い出のある第2の古里という思いの町である。
久しぶりの川崎は以前勤務していた頃からは見違えるほどすっかり新しく、そして美しく変貌を遂げその変化に驚いたものである。
高層マンションが林立する光景にも目を見張った。
その一方で小料理屋、やきとり屋、焼肉屋、すし屋など独身のサラリーマン時代からよく通った店が今も変わらず開いていると思わずほっとする。
本当に久しぶりに顔を出すと心から笑顔で迎えてくれる。
話しは一気に青春時代に戻ってしまう。
人情味にあふれた雰囲気はまったく変わっていないなとつくづく思ったものである。
そうした中であっという間に半年が過ぎた。
無我夢中であった。
以前の足立区で応援して頂いていた方々も時々激励に来ていただいた。
そして新しい川崎で本当に多くの皆さんの励ましと応援を頂いた。
私の知名度がゼロという状況にもかかわらず応援し、助けていただいたことは有難いという以外に言葉がない。
自分の友人や知人をご紹介していただいたり、街頭や駅頭での活動でビラ配りなどお手伝いしていただいたり、ポスター貼りの活動をして頂いた皆さん、そして又ポスターを貼らせていただいた方々・・・
又同僚の議員や先輩の皆さんもまた親身になってお世話を頂いた。
私にとって感謝、感謝の一年・・・。
このように多くの皆さんの真心の支えがあって新年を迎えることができたというのが私の率直な思いである。
年明けから世界は激動している。
今年も多難な年かもしれない。
オーストラリア、韓国等次々と政権交代が起った。
今年末のアメリカの大統領選挙もまた政権交代の可能性が高いと言われている。
私は今こそ日本の政治を『負担増と不信』の政治から『希望と信頼』の政治へと、なんとしても転換すべき時だと思う。
その新しい風を起こしたいと思う。
少なくとも正直者が損をしてはいけない。
「強きをくじき弱きを助く」その心意気で真っ直ぐに進んでいきたい。
その決意を込めて新年のあいさつといたします。
皆様のご多幸を心からお祈りいたします。