今日は久し振りに陽射しがまぶしい初夏の天気であった。
多摩川を渡る風が心地よい。
ぐづついた天気が続いたため多摩川べりはスポーツを楽しむ人達で一杯であった。
私もソフトボール大会、少年野球大会などに顔を出した。
ソフトボール大会では始球式でど真ん中のストライクを決めた。大きな拍手に大満足!
今度の土曜日、13日の夕方、鳩山代表が応援に来てくれることになった。
午後5時ごろから川崎駅周辺で街頭演説をしていただく予定である。
小田にある日枝大神社の額が内閣総理大臣鳩山一郎の書になることは先月のブログに書いたことである。
鳩山家と川崎の関係についてさらに興味深いことがわかった。
昭和29年7月8日、鳩山一郎夫妻が川崎大師および近くの若宮神社とその幼稚園を訪れている。
若宮神社の宮司中村家と鳩山家が縁戚関係にあることも先月のブログに書いた通りである。
その当時の鳩山一郎氏は自由党の最高顧問であった。
“鳩山一郎、薫子夫妻を迎えた約200人の人に「鳩山先生万歳!」の声がおこり、その中から「政権をとってくれ!」との激励に顔をほころばせて「皆さん、ありがとう」と不自由な足をステッキに託しながら頭を下げた。”と当時の新聞が報じている。
この川崎大師、若宮神社訪問からわずか5ヵ月後の12月7日に何と鳩山一郎氏が総理大臣に就任したのである。
しかも吉田茂総理の後の総理大臣である。
まもなく総選挙である。
この総選挙で55年前と同じことがおきそうである。
しかもその主役はいずれも孫同士である。
吉田茂氏の孫の麻生太郎氏から政権交代で鳩山一郎氏の孫の鳩山由紀夫代表へと総理が交代するということである。
歴史は繰り返すことは間違いない。