やっと代表選挙が終わった。
とにかく長かったというのが率直な思いである。
選挙期間の14日間というのも長いが、小沢前幹事長が「出る、出ない」ということをはじめ、約一ヶ月位政治の話題は代表選挙が中心であった。
やっと昨日、菅第2次改造内閣がスタートした。過去を振り返っている余裕はない。新政権はスタートから全力投球すべきだ。昨年の夏政権交代に期待した国民の願いや思いに何が何でも応えなければならない。
自民党長期政権による政治の閉塞感を打ち破り、国民主権の政治の仕組みを築きあげねばならない。強い者はより強く、富める者はより豊かになるという市場原理主義的な政策に終止符を打つこと。国民が主役で、正直者や努力する人が報われ、安心した暮らしができる、公平公正な社会へときっちりと舵とりをきったことが実感できる政策をうち出すべきである。
そんなことを思いながら地元の各町会で開かれる敬老会や運動会に顔を出した。移動する車に玄葉政調会長から電話を頂いた。
「城島さん、引続き政調会長代理お願いします。」というあたたかい電話である。
「全力で頑張ります」と答えた。
政権交代から丸一年、いよいよ代表選挙も終え政権担当能力をもつ民主党へと大きく成長していかねばならない。その一翼をしっかりと担っていきたい。
残暑厳しいものの、見上げるといつの間にか秋の雲に変っている。