今日は成人の日である。
川崎市主催の式典に出席した。
毎年出席しているが、今年は昨年以上に落ち着いた式典であった。以前は酒に酔ったりした若者も目についたものである。新成人が育ったこの20年間は、バブルは去り景気も低迷し、日本経済は失われた20年とも言われている。比較的静かで落ち着いた式典だったのは、こうした環境が影響しているのかもしれない。そうであるならば、124万人の新成人にはこれまでとは違った生き生きとした新しい社会人となることを期待したい。
このところ連日多くの新年会に出席をしている。新年会のハシゴである。一般的に民主党に対しての厳しい声が多い中、特に町内会の新年会では励ましの言葉が多い。素直に言って予想を越える程多い。それも単なるお世辞の類ではない。本当に有難いことである。世間からは内紛とみられている党内の問題に一日も早くケジメをつけることだ。
そして、予算案の成立にむけ全員一枚岩になって前進する状況を作ることが重要だと思う。
新年になり菅総理の気合の入った姿が見られる。本物のリーダーシップに期待をしたい。それにしても国会開会の日程が未だ不透明なのは気がかりなことである。