いよいよ24日から通常国会が始まる。
厳しい国会となるのは避けられそうもない。
そして私は引き続き政策調査会長代理に就任した。
気を引き締めて今国会に臨んでいきたい。
その最初の大仕事が26日の衆議院本会議における代表質問である。
この間、民主党菅政権は政治本来の政策に関する報道より、「民主党内の内紛」や与謝野さんの入閣にからむ政局的な話題が中心となっている。このことは国民にとっても不幸なことだ。
菅政権が目指す社会、国家の姿、そしてそこへ向って何をしようとしているのか。
国民の皆さんにしっかりと伝えるチャンスの場としたいと思っている。
厳しい寒さが続いている。雪も多い冬である。
その厳しい寒さの中、限界集落の寒村でひっそりと暮らすお年寄り、病と闘い療養中の人、懸命に職を探している人、パート労働で苦しい家計の中子育てをしている母子家庭のお母さんなどなど・・・
いわゆる権力というものから程遠く、日々厳しい暮らしの中でも生活をされている人のことを思い浮かべながら質問したいと思う。
やれ“解散総選挙へ追い込む”“徹底抗戦だ”“審議拒否だ”などという声ばかりが目立つ永田町。
そんな中、民主党の馬淵澄夫前大臣や自民党の河野太郎さんら超党派の議員が国会改革の提言を取りまとめた。
審議を活性化させることを中心とし、議場におけるヤジや暴言をやめることや(当たり前のことだが!)党首討論の開催を夜8時からやったらどうかなどの具体的提言である。
こうした本物の政治家が活躍できる国会にしたいものだ。