代表選挙から党・内閣人事まであわただしく過ごした。
代表選挙での演説は野田さんがぬきんでていた。
内容もよく練られており時間をかけて代表、即ち総理への挑戦の準備をしてきたことをうかがわせるものであった。
代表が決まり組閣の人事に世間の注目が移った。
思いもかけず私の名前が新聞やTVで入閣候補として連日報道されるようになって、一気に私の周辺があわただしくなった。
中には私が官房長官の候補だとTVでコメントする方もでてきた。
特に時事通信の田崎さんには私の与野党交渉、とりわけ子ども手当の三党合意にこぎつけた 実績を中心に高い評価をしていただいた。ありがたいことである。
そして多くの方から「おめでとう」という電話が入るようになり、その都度「いや、決まった訳ではなく見込み記事ですから誤解のないように」と返事をするのに大忙しであった。
報道はありがたいけど少々迷惑な話でもあった。
結局今回は与野党協議なしには政権運営が成り立たないことから党の幹部として野田政権を支えることになった。
ここでもまた少々混乱があった。
一昨日の朝刊には「政調会長代行には城島氏就任」という記事が載った。
しかし一昨日の午後からの野田代表以下の協議を受けて党運営全般の責任者である幹事長代理ということで本日最終決定した。
政策・国会運営・選挙・組織など党務全般を担当する重責を担うこととなった。
もちろん野党協議も重要な仕事である。
緊張感をもって全力投球で野田政権を支えたい。