今日「プッチーニに挑む」-岡村喬生のオペラ人生-という映画を見た。
というのは、この映画の監督である飯塚俊男さんの弟さんである飯塚正良さんが私の地元の市議会議員であり、その縁で監督ともお付き合いさせていただいていることからである。
東劇で本日第1回目の上映後に公開を記念して舞台挨拶があった。
主人公であるオペラ歌手の岡本さんを囲んで国会コーラス愛好会のメンバーが登壇して「ふるさと」を歌って上映を祝った。
鳩山由紀夫夫妻をはじめ愛好会のメンバー約10人とともにメンバーではないが私も監督からお誘いをいただき一緒に歌った。
その前に見る時間があったので映画を鑑賞した。
80才になる国際的オペラ歌手岡村喬生さんの情熱には驚嘆した。そして感動した。
プッチーニの傑作「蝶々夫人」では日本が間違って紹介されている。そのことに憤りを覚えると同時に何としても正しい日本の理解にかけるその凄まじいまでの情熱にはただただ頭が下がる。
この映画はその岡村さんを主人公にしたオペラドキュメンタリーであるが、息をのむドラマも展開される。
ナレーションの倍賞千恵子さんの声もぴったりで素晴らしい映画である。