午前中から小雨で寒い。
しかし日照時間は長くなり陽射しは確実に暖かくなっている。少しづつ季節は春へ移っている。
先週末、2月16日(土)の朝刊に第2次安倍内閣の閣僚の資産公開が報じられた。平均額は野田内閣の倍である。
新聞報道では「世襲議員が平均を大幅に押し上げる要因となっている。親が国会議員だった世襲議員の資産家ぶりが際立っている。」としている。
商店をはじめとした個人経営の家業を代々引き継ぐ世襲とは国会議員は本質的に異なるものである。
国会議員は国家・国民の為にそれこそ公平・公正の精神で奉仕するものである。まして報酬は国民の税金そのものである。ところが、この世襲議員の資産が多いことについて2世議員の甘利大臣は「2世が多いのであれば相続資産が多い」と認めている。
しかし、何故2世・世襲議員は相続資産が多くなるのか?
2世や世襲議員となると資産が増えるのは当たり前みたいな風潮があるとすればそれこそ問題である。国会議員が家業になってはいけない!