「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りここ数日は爽やかな秋の日である。道端の彼岸花が美しい。
今週は「動物愛護週間」で今日は川崎駅地下街アゼリアで動物愛護フェアが催された。オープニングセレモニーには菊地副市長をはじめ、音楽家の湯川れい子さんや経営コンサルタントの堀紘一さんなども出席して盛会であった。地元獣医師会や動物愛護関係の各団体も参加し動物愛護の普及活動に汗を流していた。
毎年私も顔を出しているが嬉しいことに年々参加者が増えている様に思う。とりわけ川崎市は「捨て犬殺処分ゼロ」を達成した様に動物愛護の精神が市民に大きく広がっている。これは行政の努力と獣医師会や愛護団体との連携がしっかりしていることが背景にあると思う。
約1週間程前に突然女優の杉本彩さんから電話をもらった。久し振りで何だろうと思って電話をとった。「城島先生、お元気ですか?実は12月に川崎で「犬と猫と人間のよりよいくらし」というテーマでの特別講演をすることになったんです。対談形式なので私と一緒に出て頂きたいのですが」という内容であった。会場は川崎市の宮前市民館だという。もちろん喜んでお引き受けした。
杉本さんとは動物愛護法改正以来のお付き合いである。とにかく動物愛護活動の実践活動を全力で取り組んでいる人である。そして、今年2月にはEvaという動物愛護・福祉協会の一般社団法人まで立ち上げた。その設立パーティーには私も出席をし挨拶をした。何せ動物愛護活動には筋金入りの人である。
それにしても相変わらず動物虐待に関するニュースが後を絶たない。真に豊かな国、社会とは命を大切にすることが基本中の基本である。動物愛護の精神の普及は豊かな社会作りの重要な一歩であると思う。
杉本彩さんと
川崎駅東口地下街アゼリアにて