冷え込みが厳しい今朝、サラリーマン時代のなつかしい友人が訪ねてきてくれた。
「いやぁ元気そうだね」といってお菓子を手みやげに仙台から来てくれた。
彼とはサラリーマン時代よく酒を酌み交わしよく議論したものである。
今は一時期勤務した仙台が気に入り定年後も定住している。
わざわざ仙台から出かけてきてくれた。
「川崎工場に勤務していた頃の友人を紹介したいと思ってやってきた」といいながら、とり出した煙草は相変わらずハイライトである。
昨夜は少林寺拳法の仲間たちの新年会に遅れて出席した。
いつもの会場の座敷がびっしりで出席者であふれていた。
約3時間近く遅れたのに誰一人帰らず待っていてくれた。
その中には少林寺拳法仲間の高村外務大臣もいて、出席者からの私への激励の品を自ら私に手渡してくれた。
明日からのミュンヘンへの出張という超多忙な中、ありがたいことである。
また今はインドネシアの上院の議長だというギナンジャール氏も久しぶりに顔を出していて、いつもの笑顔でユーモアあふれた挨拶をされた。
宗総裁や新井会長らも出席され大変盛り上がった会となった。
先輩、後輩とわず仲間たちの心のこもった、まさに心暖まる励ましを次々と頂いた。
民主党の鳩山由紀夫幹事長がよく「雨天の友」という。
人生、誰しも順調な晴れの日もあれば不遇な雨や嵐の日もある。
春や夏の時代もあれば厳しい冬の時代もある。
人生順調な時はいろんな人が自然と寄ってくるものである。
しかし雨の日や冬の時代に励まし支えてくれる友こそ真の友人であるということである。
日頃から何かと支えてくれている人達、昨夜の友人達、そして今朝の友・・・
ありがたい「雨天の友」だなと心で感謝しながら仙台へもどる友を見送った。