今日は選挙後、国会への初登院の日であった。
さわやかな秋晴れ。本当に久しぶりの国会である。
つい2~3週間前のあの暑かった選挙の日々が、何故か随分時が経過してしまった様にも感じられる。季節も秋に変わった。
様々な思いを胸に、ゆっくり歩いて正面玄関から国会に入り議員バッヂをつけてもらう。
一斉にカメラのフラッシュ!いよいよ議員として仕 事ができる!
支援していただいた多くの皆さんに感謝。
4年間苦しくかつ貴重な体験を、しっかりとこれからの政治活動に活かしていこうと決意を新たにする。
午後いよいよ総理大臣を決める本会議である。その本会議に臨む前に党所属の全衆議院議員が出席する代議士会が12時30分から開かれた。
何せ308名もの大所帯になったものだから、部屋が熱気であふれ暑苦しいほどである。
本会議場もこれまでの野党時代とは異なり、議長席に向かって左側の与党席が民主党の席となった。
午後2時30分、首相指名選挙が行われ、鳩山由紀夫代表327票(定数480)を獲得し圧倒的支持で第93代の総理大臣に就任した。その投票結果が横路新議長から報告されると、しばらく場内割れんばかりの拍手がなりやまなかった。まさに政権交代の歴史的瞬間である。
こうした歴史的瞬間に当事者として立ち会えたことは、本当に幸せなことであり感無量である。
いよいよ日本の政治の新しいスタートである。
選挙で国民の皆様にお約束したマニフェストの実現、そしてその根幹である官僚主導の政治から国民主権の政治の確立という大仕事がいよいよ始まる。
全力で頑張ってまいります。