昨日今日と緑が目にしみる爽やかな素晴らしい天気である。
今年もゴールデンウィークに入った。
5月1、2日を休めば9連休も可能である。
昨日、メーデーに出席してサラリーマン時代のなつかしいころを思い出した。
地元の川崎と神奈川県中央メーデーの横浜の両会場に出席した。
横浜の県中央メーデーでは黒岩知事、林横浜市長とともに民主党県連代表として私も挨拶した。
まぶしいばかりの陽差しの中、約1万人をこす家族連れの参加者で盛り上がっていた。
メーデーは近年、連休に入る土、日曜日の開催が多く、かつての5月1日開催が少なくなってきている。
家族連れが増えたのも、この開催日の変更の効果もあると思う。
私もサラリーマン時代は一人の組合員としてメーデーに参加していた。
もちろん当時は5月1日がメーデーの日と決まっていた。
しかも当時は全員参加が原則であった。朝、鈴木町の味の素の広場に集合し、4月1日入社した新入社員の自己紹介などを行ってから全員でメーデー会場に移動した。
その頃はたしか富士見公園がメーデー会場だったと思う。
スピーカーから聞こえてくる演説にはまったく関心がなかったし、またよくわからなかった。
集会が終わって川崎駅前までのデモ行進は結構盛り上がり、私もシュプレヒコールに大きな声を出して歩いたものである。
当時は市役所のバルコニーにデモ参加者に手を振る市長の姿があった。
駅前でデモも流れ解散になると仲間同士で近くの店でビールを飲むのが楽しみだった。
今は会場には様々な模擬店が並び家族連れの子ども達も楽しめるイベントも用意されている。
メーデーの開催日も集会も様変わりしたものである。
メーデー会場の壇上に座っていて約40年前、初めてメーデーに参加し、社会人となったことを意識させられた時のことをふと思い出した。