早いもので猛暑日が続いた8月も終わった。先日の30日、品川にあるミャンマー大使館にキン マウン テイン駐日大使を訪ねた。私の定例の朝食セミナーの次回講師を引き受けて頂いた事のお礼と打ち合わせを兼ねて表敬訪問をしたものである。猛暑の昼下がり、少し早めに着いたのに大使は暑い中、玄関前で出迎えて頂いた。大使とは私が財務大臣の時に一度お会いしたことがある。私が「このたび講師をお引き受け頂き有難うございます」と言うと大使は「城島大臣にはミャンマーの債務を大きく帳消しにして頂き、その事が他の国々も同様に我が国への債務を帳消しするきっかけとなり大変感謝しています」と言われた。このことは以前このブログにも書いたものである。そして「喜んでお引き受けします。この機会に是非ともミャンマーを多くの方に理解して頂けたら有難いことです」と言われた。約30分の面談であったが、大使のにこやかな笑顔とキリリとした爽やかさがとても印象的であった。大使は以前、空軍パイロットであったとお聞きして、なるほど、と納得!蝉しぐれの大使館を大使の見送りをうけ後にした。
その日の夜、飯塚川崎市議会議員の副議長就任のお祝いが川崎日航ホテルでまた鹿児島市の森市長の市政報告会、交流会が東京の都市センターで開催された。飯塚さんの会には各界から大勢の方が参加されていた。なかでも世界的なオペラ歌手の岡村喬生さんが出席され座を盛り上げる挨拶をされた。実は飯塚さんのお兄さんが映画監督で昨年「岡村喬生オペラ人生~プッチイニに挑む」と題した映画を作られたことの縁からである。私も昨年の6月東劇で上映された初日舞台に出かけ映画の鑑賞とそのあと岡村さんの指揮で国会議員合唱団と一緒に「ふるさと」を舞台で歌った。映画は大変面白くまた迫力あるものであった。今月9月17日川崎の「クラブ チッタ」で上映されるとのことである
そのあと、麹町の都市センターの森市長の会に出席した。森さんは私の高校の2年後輩で、先月忙しのにわざわざ川崎の私の事務所に焼酎を持って寄ってくれた。嬉しいことである。会に遅れて行ったが会場は本当に大勢の参加者で盛り上がっていた。鹿児島県人会、三州倶楽部、薩摩士魂の会の会員はもとより鹿児島に縁のある人が参加していた。私も高校3年間を鹿児島で過ごし青春時代の思い出が一杯である。懐かしい人との出会いもあり心弾む一日であった。