先週末の1~3日は、私の事務所の側の稲毛神社や若宮神社など多くの神社で一斉に夏祭りとなり、猛暑の中、神輿をはじめ祭り一色となった。
朝、神社の式典に参列し、その後各町会の神酒所をまわり、夜は盆踊りめぐりの三日間。
神社の式典は、じっとしていても汗が吹き出す暑さの中今年も厳かに催行された。その式典で神前でのお神楽の舞いは蝉しぐれとともにいつも心を洗われる思いである。
また猛暑の中、神輿を担ぐ人達の熱気も凄い。最近ますます女性の担ぎ手が増えたように思う。私も以前は神輿を担いだものだ。私は身長が181㎝でまともに神輿の重さが肩にズシリと食い込んでくる。そのキツサを越えてやっと気が入ってくる事を実感したものだ。
昼の神酒所、夜の盆踊りめぐり。そのたびに準備と後かたずけは大変だなと思う。盆踊り一つにしても、櫓を組み、テントを張り、提灯の飾り付け、飲食の用意などなど。その全て町会の手作りである。
祭りは多くの人達の奉仕の心で成り立っている事を改めて感じた。