今年も今日で終わり。
何と言っても8月の総選挙で当選したこと、そして念願の政権交代を実現したこと。今年は私の人生にとって、それこそ忘れえぬ年となった。
これまでの長く厳しい日々を支えていただいた多くの方々に心から感謝の気持ちで一杯である。
政権交代し3ヶ月が過ぎた。
鳩山政権に様々な評価があるが脱官僚依存、国民主権の確立という我国では前例のないことに挑戦していることは素晴らしいことだと思う。
その象徴が永田町の風景の変化である。
これまでだと予算策定の年末は霞ヶ関の各省庁、政権政党の自民党本部、議員会館には全国から業界団体や自治体関係者など陳情する人であふれ返っていた。正しく現代版参勤交代が毎年繰り返されていた。税金のムダ使いそのものであり、中央集権そのものである。
時代錯誤的なこうした政治のあり方が一変した。大臣、副大臣、政務官の政務三役を中心とした政治主導により、こうした光景は姿を消した。
社会保障費が大幅なアップとなるなど、長い間硬直化していた予算にメスが入った。
そしていよいよ来年は政権交代の真の成果が問われる。心してしっかりと仕事をしていく決意である。
来年も何卒よろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えください。