今日は今年一番の猛暑である。高知の四万十市ではなんと国内観測史上4位となる40.7度を記録した。体温を上回る気温である。そんな中で甲子園球場の高校野球もまた熱戦が続いている。
先日の8日に私の21世紀フォーラム主催の12回目の朝食セミナーを開催した。講師は政治ジャーナリストの後藤謙次さん、テーマは「参院選の結果とアベノミクスの行方」として約50分見事に整理された素晴らしい講演であった。その後、私は近況報告として、フィリピンを訪問してアジア開発銀行の中尾総裁そしてフィリピンのプリシマ財務長官をはじめフィリピン政財界人との昼食会の報告をした。また今後の民主党について、存亡の危機との意識であらためて党の原点を明確にすべきである、また今後の国会対策は政策協議を深めながら野党連携を目指すべきと述べた。そのためにも秋の臨時国会までに野党、特にみんなの党、維新と政策協議がどこまでできるのかが重要だと思う。維新の松野議員団幹事長がよびかけている「行革」に関する野党間協議は検討に値すると思う。先日、こうした内容の事を大畠幹事長にも伝えた。まさに党もまた我が国の政治そのものも正念場である。